袖ケ浦市にある自宅を売却したいものの「何から始めればよいかわからない」「期限までに売却できなかったらどうしよう」といった悩みがある方は多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、袖ケ浦市の不動産会社with mama 不動産が「不動産売却の具体的な手順」と「スケジュール管理のポイント」を解説します。

不動産売却の手続き5ステップ

1. 周辺相場など近隣の不動産情報を収集する

まずは、自宅と似た条件の物件の売却価格を調べましょう。物件タイプ（一戸建て・マンションなど）や間取り、立地などの条件が近い物件が参考になります。

また、袖ケ浦市の周辺相場を把握しておくことも重要です。国土交通省が提供する「不動産情報ライブラリ」のデータベースによると、2024年第1四半期の袖ケ浦市の成約相場は、建物の延床面積が125㎡程度の場合、1,230万円となっています。

2. 売却相談と査定依頼を行う

続いて不動産会社に対し、物件の売却相談と査定依頼を行います。売却相談の際は、引渡し期限や最低成約価格などの希望を明確に伝えましょう。希望条件を不動産会社と共有できていないと、物件の売却が期限までに間に合わないなどのトラブルが発生するおそれがあります。

また、物件の査定は必ず複数社に依頼しましょう。担当者に査定価格の根拠を説明してもらうなど信頼できる企業であるかを確かめるのも、媒介契約を締結する不動産会社選びの重要なポイントです。

3. 媒介契約を締結する

物件の仲介売却を依頼する不動産会社を決めたら、媒介契約を締結します。媒介契約の種類とメリット・デメリットは以下のとおりです。

売却活動の自由度や、状況把握のしやすさなど考慮して、媒介契約の種類を決めましょう。

4. 売却活動や購入希望者との交渉を行う

不動産会社と媒介契約を結んだら、売却活動や購入希望者との交渉を行います。物件の広告掲載や、内覧希望者からの問い合わせ対応などは不動産会社に任せて、内覧対応に備えて室内を掃除しておきましょう。

特に汚れが目立ちやすい玄関回りや水回りは、丁寧に掃除しておかないと内覧者からの印象が悪くなるおそれがあります。購入希望者との交渉では、物件の傷みやトラブルがあれば事実を正直に伝えましょう。故意に隠した場合、損害賠償や欠陥の修復などの免責特約を契約書で定めても無効となります。

5. 売買契約から物件引渡しまでを行う

成約価格や引渡し時期などについて、不動産会社を通じて買主と合意できたら売買契約を締結します。契約書は不動産会社が作成し、記載内容と合意した条件が一致しているかを売主と買主で確認します。

契約書の記載内容に問題がなければ記名押印し、買主から手付金を受け取りましょう。手付金の相場は物件の売却価格の5～10％ですが、100万円と設定されるケースも多いです。

続いて、買主に住宅ローン審査を受けてもらいます。現在の住宅ローン契約時に設定された抵当権が残っている場合は、司法書士に抹消登記を依頼しましょう。住宅ローン審査通過後、残額が全て入金されたら買主に物件を引き渡します。

不動産売却のスケジュール管理

一般的に不動産売却は、情報収集から物件引渡しまで約4～14ヶ月かかります。具体的なスケジュールの内訳は、以下のとおりです。

期限までに物件の売却を成功させたい方は、不動産会社と相談しつつ、販売活動開始や引渡しなど各段階の具体的な日程を決めましょう。また不動産会社と定期的にコミュニケーションを取り、進捗状況を確認することも重要です。

袖ケ浦市近辺での不動産売却はwith mama 不動産にお任せください

with mama 不動産は、袖ケ浦市周辺のエリアに特化した不動産仲介売却を承っております。担当者が途中で代わることはなく、スケジュール管理も含めて最後まで責任を持って対応します。無料で査定を承っておりますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。