千葉市の方必見!不動産買取のプロセスと注意点を解説
希望時期までに買い手が見つかるか不安であるため、不動産会社の買取サービスを利用したいと考えている方が多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、千葉県千葉市のwith mama 不動産が、不動産買取の手順と注意点を解説します。
不動産買取の手順5STEP
1. 買取相場を把握する
不動産買取価格は、市場相場の7~8割程度です。買取相場を把握しておかないと不動産会社の提示額が適正かを判断できず、千葉市周辺の相場より安い金額で売ってしまう可能性があります。
物件の市場価格は、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」などでお住まいのエリアを指定して検索すると把握できます。なお2024年第1四半期の「千葉市中央区」の成約相場は約3,221万円(建物の延床面積111㎡程度、築年数約18年のケース)です。
2. 必要書類を揃える
種類によっては入手に時間がかかるため、査定依頼の前に不動産買取の必要書類を確認しておきましょう。主な必要書類は以下のとおりです。
- 身分証明書
- 実印・印鑑証明
- 登記識別情報(登記済権利書)
- 間取りや土地測量図などの図面一式
- 固定資産税納税通知書
また一戸建てを売却する場合は建築確認済証などが必要になります。マンションの場合は管理規約などを用意しますが、紛失した場合でも管理会社から購入することが可能です。
3. 査定依頼を申し込む
不動産買取業者に査定依頼を申し込み、買取価格の目安を把握しましょう。査定は無料で依頼でき、この段階で不動産買取業者を決定する必要はありません。
査定は必ず複数の不動産買取業者に依頼しましょう。同じ物件でも、会社ごとに査定価格が異なるためです。
4. 不動産買取業者を決めて契約を結ぶ
査定結果が出揃ったら、売買契約を締結する不動産買取業者を選びます。査定価格だけではなく、以下の要素なども含めて判断しましょう。
- 買取実績の豊富さ
- 対応スピード
- 買取条件
売買契約時や引渡し後などのトラブルを防ぎたい方は、買取実績が豊富な会社を選ぶのがおすすめです。物件の売却期限が迫っている場合は、対応スピードの優先度が高まるでしょう。買取条件については、家財道具の処分の有無や、不動産売買契約から引渡しまでの期間などに違いがあります。
5. 売却額を受け取って物件を引き渡す
売買契約後は売却額を受け取り、不動産買取業者に物件を引き渡しましょう。また、司法書士に依頼して物件の所有権移転登記を行います。
不動産買取に関する2つの注意点
1. 手数料や税金がかかる場合がある
不動産買取では仲介手数料の支払いはありませんが、ほかの手数料や税金を負担する可能性があります。費用を把握しておかないと、想定よりも手元に残るお金が減ってしまうおそれがあるため注意が必要です。
不動産買取時にかかる可能性がある主な費用は、以下のとおりです。
- 印紙税
- 譲渡所得税
- 抵当権抹消登記の費用
- 印鑑証明書の発行費用
- 住宅ローンの一括(繰上げ)返済手数料
なお譲渡所得税額は、確定申告したうえで納める必要があります。確定申告を怠ると「無申告加算税」が課せられることになるため、忘れずに行いましょう。
2. 買取を断られるケースがある
不動産買取は物件の再販を前提とするサービスであるため、リフォームなどを行っても売れにくそうなほど状態が悪いと買い取ってもらえないケースがあります。また立地が悪かったり、建築基準法との関係で再建築できなかったりする場合も 不動産買取業者から買い取ってもらいにくくなる可能性があります。
千葉市近辺での不動産買取はwith mama 不動産にお任せください
with mama 不動産は、千葉市周辺のエリアに特化した物件買取サービスを行っています。見積もりから買取までの迅速な対応や、司法書士や税理士などと連携して提供するトータルサポートなどを特長としております。無料で査定を承っておりますので、ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
千葉市近辺の物件を不動産買取業者に買い取ってもらう際は、買取相場の把握や必要書類の準備など5つの手順に沿って進めます。また不動産買取時には、手数料や税金がかかったり、買取を断られたりする可能性がある点に注意しましょう。